葉月の第二の場所

作品置き場とかそういうあれだよ。関係無いのもある?知らんな。

(本編)洞窟に潜む物書き

 

 

▽  設定は関わりのある別人が書いたものを使わせてもらっているぞ

 

 

▽ それと魔改造や盛り込みもやった 

 

 

 

 

その洞窟の天井には大量に生えている発光苔のおかげで星空を彷彿とさせる光景になっていてサクチュアリの観光スポットにもされている

 

 

誰もいないはずの最深部には様々な状態の紙が散乱しておりここの主の怠けぶりというのが容易に分かるもので

 

 

「インスピレーションが湧くのはよい…………だが騒がしい」

 

 

黒い貴族服のサターニアは暗闇の中で一人愚痴り書き終えた紙束を封筒に入れ折り畳める椅子に座ったまま放り投げると蝙蝠により外へ運ばれていった

 

 

 

 

「いやあああああぁ!!編集さーん!!!!」

 

 

「窓に!!窓にー!!!」

 

 

「コウモリがいっぱいきてますうううぅ!!」

 

 

 「………これは…………分かるが一旦落ち着いてほしいんだアン」

 

 

「こうやってアルバート君が作品を届けにきてくれるんだよ」

 

 

「えっと輸血パック輸血パック……」

 

 

「輸血パックなんてあったんですか!?」

 

 

「期限切れだと廃棄しないと駄目だから一気に買ったりは出来ないんだそれと他の人も困ってしまう」

 

 

「…………原稿と引き替えに封筒に入れてと」

 

 

「はいどうぞそれじゃあねー」

 

 

「怖かったです…………誰ですかアルバートさんって………」

 

 

 「たまに小説を送ってきてそれが載ったのはいつもより売れてくれるんだけど自分もよく知らないんだ何しろ顔も合わせたことがないからね」

 

 

「血を欲しがるあたり妖怪の子かなとは思ってるんだけどそれ以外は分からないな…………」

 

 

「うぅ………凶器とか手口のクオリティ高いです………コウモリ怖かったけど………」 

 

 

アルバート・ヴァン

 

ミステリー系の連載小説を書いているサターニアの気品漂う美男子ただし怠け者

 

 

その国の最高権力者以外には伝えないで住んでいる洞窟には大抵紙が散乱しているさすがに引っ越すときは片付けているが

 

家は表は貴族裏は名の知れた暗殺者というアングラなものだったが本人は暗闇の中で好きなことして死にたいという性分だったため家出を実行

 

追っ手をことごとく返り討ちにしていたらもう追われなくなったので国を転々としては作品を不定期に書いては編集まで送っており報酬に血を要求し輸血パックを貰って飯代わりに飲んでいる

 

呪詛は自身の周囲にいる蝙蝠の使役だが懐いている個体だと範囲外でも出来る