(アイラヴ)キョクゲイシ結成話(前編)

ハサマP「…………まさか君がそんな思い切ったことを言うとは。」

ナツメ「あの、やっぱり駄目でしょうか……………」

 

ハサマP「いいよ!モチーフとかどうしようか!!アイドルとか全然やってなかったから丁度良かったんだよね!!!新鮮味があるし!!!!」

 

グリム「プロデューサー、近所迷惑なので自重してください。開拓は良い物ですが。」

 

ハサマP「やっぱグリムちゃんもそう思う!?」

 

グリム「はい。アイドルは容姿が特に重要でありここには華のある方が大半を占め多くはモデル。それとコスチュームも作れますので新作の宣伝効果もある程度は狙えるかと。」

 

グリム「(この方いつも最低限のものだけ調べて勢いでそのまま爆走してるんですよね………)」

 

グリム「(社長はというと丸投げして自分は傍観してニヤニヤしてますし………)」

 

グリム「(まあそれがいいんですけどね………去る者は追いませんし………どんな失敗をしてもすぐ持ち直せますし………)」

 

ハサマP「それで何にする?色々とサポートするよ!」

 

ナツメ「えっと………サーカス……ですかね………小さい頃に見ていいな凄いなって……でも危ないですし………」

 

ハサマP「はいサーカスねー。………………あ」

ナツメ「…………どうしましたか?」

ハサマP「こないだ来た子が面白い経歴を持っててね。猛獣使いだったんだけど。」

 

ナツメ「本当ですか!?」

ハサマP「ほんと。でもその時暗い顔してたからなあ、了承くらいは取っておかなくちゃね。」

ナツメ「………………」

ハサマP「まあまあ、何も断るのが確定ってわけじゃないから、ね?元気出して?」

ナツメ「…………そうですね。」

ハサマP「今日はもう遅いからね。タクシー呼んでるからそれで帰ってゆっくりしよう。」

ナツメ「ありがとうございます。では」

 

 

 

ハサマP「…………連絡先は教えてくれたからかけるか。」

 

クロマ『チュリグの方ですか?』

ハサマP『そうだよ!ちょっとお話いいかな?』

クロマ『…………貴方ですか、何でしょう。』

ハサマP『実はね、モデルの子がアイドルやりたいって来てね。』

ハサマP『モチーフどうしようかって言ったらサーカスがいいって。』

ハサマP『どうかな?無理しなくても良いのだけれど。』

クロマ『やりたいと言えばやりたいのですが答えるのは待って貰ってもいいですか?』

ハサマP『いいよ!』

クロマ『ありがとうございます、では。』

 

ハサマP「というかアイドルが二人だけだと足りなくない?ねえ?」

 

グリム「そうですね、明らかに少ないですし先行きが不安です。」

 

ハサマP「なんか安いとこあったら丸ごと買い取って色々するんだけどなー。」

 

グリム「脱線してませんか?」

 

ハサマP「順番はズレたけど脱線はしてないよ。」

 

ハサマP「ついでにスタッフも募集するかな。」

 

グリム「基準はどうしますか?」

 

ハサマP「人柄だなぁ。暴走しなかったり優しかったり助け合えたりそんな感じの子を。」

 

ハサマP「折れてたら直すから来てくれると良いな。お金に糸目はつけないからさぁ。」

 

グリム「準備をしてきましょう。」

 

ハサマP「よろしくね。」

 

翌日

 

ハサマP「……………ちょっとここまでは予想出来なかったなぁ…………」

ハサマP「この辺り埋め尽くしてない?大丈夫?入りきれる?というか渋滞絶対してるね?」

ハサマP「……………まあ、一人や二人はいるでしょ。それに」

 

ハサマP「篩にかけても別にいいよねぇ?」