国王と小さな有翼人ちゃん

…………では只今から祭りの開始となります。皆さん思い切り楽しんで下さい。

でもゴミとかはきちんと捨てましょうね。環境は大事ですから

マイクを手に持ち祭りの開始を宣言した教皇君。一瞬笑い声がした後会場の歓声は更に上がってるね。

私はそれを横目にその辺の公園のベンチで無料のお酒飲んでるよ。勿論後でお土産にめっちゃ買う。
けしてくだらないとかではなくこういう場所もたまにはいいなということだからね。

「…………迷子か、なにかかな?」

遠目からだと危ない人と思うだろうけどね、後ろに気配あったから。
いやそういうことは起こらない場所とはわかってるんだけど。……ん?茂みが?あらぶって?

おにーたーん!!」小さな女の子が飛びだして抱きついてきた。

「よーしよしよし可愛いねー何処の子かな?ハサマはお兄さんではないよ?」

「マンマがいつもお家にいてさびしいから連れてきたの!でもはぐれたの!!」

「はいじゃあ一緒に探そうね、君の名前はなにかな?」

シャルロッテ!!フェリックスなの!!」

「そっかぁシャルロッテちゃんかぁ。早速行こうね。」

そろそろ運動しようかなと思ってたしね。有翼人だから多分例の家族だろうし。

ところで羽がなんか鷹?っぽいね?個人差とかやっぱりあるのかなぁ。

てな事を思いながら私とシャルロッテちゃんは他の子を探しに行くのであった。