(学園)ハサマの日常

ハサマは成績優秀な生徒だがけっして真面目というわけではない。

毎日雨戸を全部閉めて電気も全て消して寝るので

スマホスマホ。………10時。今日は寝よう。」

明らかに手遅れな時間に起きることも珍しくない。そして休む。

「マーガリントーストうまー。でもコーヒー苦い。」

今日も一人で朝食。自炊スキルはしないとろくに動けないのでやってるうちに身についたのである。


朝食の後はいつものパーカーに着替え目的地のない散歩を毎日する。だらけていると健康に悪いと思っているようで。

「今日は何処に行こうかな?」大体寄るのはコンビニ、ゲーセン、駅前だ。
学生が昼間堂々とそういうところに行くということは当然トラブルもあるのだが。

「………………んー。まあいいか。」見ての通り返り討ちである。

『ハサマさんだけは怒らせてはならない』あるグループが学園の屋上で立てていた誓い。
よく狙われる“金持ち“にも関わらずそんなものを立てられていたのは腕っぷしが理由だ。
今回は怒ったのではなくただの過剰防衛だがさすがに命までは取らない。

命より大事なものを奪われる可能性はなくもないが。
何とは敢えて言わないでおく。察せ。ちなみに今回はしていない。


目的地がないので帰る時間も特になく気付けば夕方や夜ということもある。昼食は既に済ませた。

そろそろ肌寒い季節だ。パーカーからコートに変えようというのと
「……………なんだか寂しいなぁ。」いつも元気な女の子を思い浮かべ明日は行こうと決意したハサマであった。恋愛感情はない。

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さて。過度のストレスでハサマは病んでしまう。

しばらく休めと言われたこともある。ただしもう通うのやめようとは思ったことはない。


理由はただ一つ。学園が楽しいからだ。家ではいつも一人なので出かけてもあまり満たされない。
クラスの子達と出かけるのが特に楽しい、だから金も感謝も大盤振る舞いするのだ。