(アイラヴ)マネージャーとプロデューサーと編集長と子役

いつも通りプロデューサーと朝の打ち合わせをしていると巨人がやってきました。


HI!!Mr.Wind!!取材の許可を取りにキマシタ!!

あーっ!G君久しぶり!元気してた!?

プロデューサーは姿を見るなり巨人に突っ込むとピシガシグッグ
という音を鳴らしあっています。どうやったら出来るのでしょうか。

勿論デース!!ところでそこの大変優美なお嬢さんは何方デスカ!?

色々出来るグリムちゃんだよ!!


___!彼女が!!噂以上デスネ!

「……………あの、顔が近すぎます。」

おっとコレハ失礼!!

「巨人………嫌、あのディビット・ガイダンス氏が何故プロデューサーと面識が……?」

「古めの知り合いなんだけどまだ話してなかったね!忘れてた!」

あの時は助かりマシタ!

「埋もれさせてはいけないと思ってね、……………自力で上がってたからそんなに必要はなかったけど。」


声かけしてくれただけでも有り難がったデス!!

「そっかーそれはよかったよあっはっはー」


「…………で、取材したい子だーれ?」

これ以上長引いたら駄目だと判断したのかプロデューサーは
閑話休題とばかりにファミレスのメニュー表を彷彿とさせる顔写真付きの名簿を取り出すとG氏に見せました。

「…………確かホラー映画のメインでツブッターで話題の………」

…………メイムというのデスネ!この子でお願いシマス!!


「はーいかしこまりー☆連れてくるねグリムちゃんが!!

手間が省けるのでその言葉を聞いた後私は窓から三階のバルコニーへ飛び降りました。

音が多少響きましたがこの為の仕様なので私の身体も周りも全く問題ありません。

構造的な都合で子役の集まる遊び場に行きましたが予想通りいないので休憩室に向かうと

「………………………何ですか、呼び出し?」


いました。ダウナーっぷりに磨きがかかっております。


連れて再び4階へ、今度はきちんとエレベーターを使います。

「………………朝っぱらから飲酒とは……二人とも、良い度胸を、していますね?」

「…………甘酒だけどね」「前から気になってはイマシタガこんな味なのデスネ!

「…………(ないわーいい大人でこれってマジないわー)……………」

メイムさんが生気の失せた目で大人二人を見ております。

「…………来てくれたけど、見ないの?」

んー…………ナルホドナルホド………強く気を持ってクダサイ…………

G氏はそう言いメイムさんの肩を優しく叩くとタクシーで帰りました。

………………………逃げられましたね、では。

「プロデューサー、歯を食いしばって下さい。」

「待ってグリムちゃん、タンマ。ほら目の前に子供いるし」

「メイムさんなら休憩室に戻りましたよ。…………お覚悟、どうぞ。」


___事務所にビンタ音が響き渡った。なおこれは週1で行われる。___