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チュリグの新生物

「……………あのレイオクトとやり合ってるの?………えー………」 玉座でひとまず回復したハサマ王は信じられないとまでは思っていないものの かなり衝撃を受けており余程好戦的な子なんだなと嘆息する。 レイオクトは極彩色の蛸で出現率が低く基本的には温厚だ。 鑑賞…

親子のバレンタイン

シャルロッテ「おかえりマンマ!!バレンタインだからなんかつくろ!!」 紗雪「だと思った。もう夕方だし早く台所行くよ。」 シャルロッテ「やったー!!」 紗雪「(汚したら不味いし着物にするか)」 シャルロッテ「まぜまぜー!!」 紗雪「砂糖と塩加えと…

ナツメのバレンタイン

ナツメ「何かご用でしょうか王…………」 ハサマ王「やあナツメちゃん!食べるなり持って帰ったりしてもいいから」 ハサマ王「これちょっとどうにかしてくれないかなぁ?」 ハサマ王「…………いくら甘い物が好きといっても限度はあるんだよ?嬉しいけど」 ナツメ「…

異国へのお引っ越し

どこかの国の路地裏で屈強な体格と武装をした目出し帽の男達が 一人の冴えない服装をした図書館帰りの女を壁際に追い詰めていた俗に言うカツアゲである。 「すみません返してくださいこれ交通費なんです………!あ」 女が後ろ手に押してしまった壁は形容し難い…

きんしちょうのえほん

むかしむかしあるしまにひとりのおにさんがながれてきました。 たくさんのけがをしているおにさんに「これはたいへん」とこどもたちがあつまってきましたが なおされてしまうことをしんぱいしたおとなたちがとめにきます そのまえにしまへきたおにさんたちが…

一周年記念メタ会話

本編にも学園にもアイラヴにも関係ありませんがPFCSには一応関係あるかと思いまして ▽ 最近随分と出しゃばっているな私など創らなくてもよかったのではないかね? はー?必要に決まってるじゃないですか自創作ならまだしも企画ですよき・か・く。 作者自身が…

同情欠落歴史研究家とチュリグ王

▽ あらすじだ ▽ 昼のチュリグ王宮へ最近住み始めたサムサールの男が突然やって来た ▽ 名をヴァニタス・ネサンスというその男は歴史の研究家でハサマ王へ質問をしに来たようだがさてどうなることだか 「初めましてチュリグ王私はサムサールのヴァニタスネサン…

帰宅後

シャルロッテ様とチュリグにお泊まりしてきました稲荷です。 あそこの方々は外見がこの世の恐怖を具現化したようなものでしたが色々と良くしてもらったと思います。 クロマさんのご飯(ほぼ野菜)美味しかったですしモフモフされたのが妙に心地よかったです…

(学園)二人の転校生

グリム「おはようございます。突然ですが転校生ですお入りください。」 シャルロッテ「しつれーしますなのー!!」 グリム「元気が良いのは結構ですが次からは静かに開けて下さい」 シャルロッテ「はーい!」 グリム「……では名前を」 シャルロッテ「シャルロ…

捕縛と不能の間の話

目の前で跪いているうちのNo.2はテンクウという盲目の男性と一緒に幻覚を扱うギャングの捕縛を済ませたようだ。 「あれ口調は全然違かったけど見た目はなかなかあってたみたいだしね。」 見た目だけはとはいっても見た目がほぼ本物といっていいクオリティだ…

丑三つ時の訪問者

ハサマ王「…………さて、“天をも穿つ閃光の一撃“は一旦飛ばして四肢をやろうと思ったんだけど」 コルト「………………………」 ハサマ王「(後ろの窓になんかいる)」 ハサマ王「…………………(変な生物騒ぎ以来だよね直接会ったのはこれが初めてなんだろうけど。)」 ハサマ…

サバト活用の一例

ハサマ王「まだ痛いなー。」 ハサマ王「………そういえば前にショコラはサバトを身体の中に入れてるってガーナ君から聞いたけど。」 ハサマ王「私がそれやったら多分酷いことになるなぁ。」 ハサマ王「…………………………………………」 ハサマ王「…………………悪用の基準が分から…

魔物飼いと純真有翼人とお狐様と将来有望モスサターニア

チュリグ王の自室 ハサマ王「うええ………………いやーまだ色々な所が痛いね………」 グリム「本当我が王にパイルドライバーかけるって少し見たとはいえどれだけ凄まじいんですかその狂信者の有翼人。」 ハサマ王「なんかもう躊躇いがなかったね………帰ってからどのくら…

(アイラヴ)アトロングの弟分と兄貴分

シュネル「ウーッス、アトロングさんお疲れ様です!!」 アトロング「よおシュネル!いつも速いな営業の調子どうよ!?」 シュネル「メイムちゃんとモカ君のおかげで他の子にも何件か映画が入ってきてますね!!」 シュネル「事務所とマラソンクラブの往復は…

誰かさんの記憶、最初の話

瀕死のアルビダ「…………………………………………」 瀕死のアルビダ「(もう言葉すら発せないな………チッ、傷と寒さによる病が響いたか。)」 瀕死のアルビダ「(まともに思考も出来なくなってきた)」 どうも 瀕死のアルビダ「(単なる幻聴か)」 違うんだなそれが、意識は…

(アイラヴ)せめて一息くらいは入れようね

夕霧(ゆうむ)「縁司さんって凄いですよね。文字がこんなに丁寧なのに数分で書類書けちゃうんですよ。」 アトロング「ほんとそっスよねー。でも休憩とらなくて大丈夫スか?隈できてません?」 夕霧「私も休憩薦めてるんですけどまだいけるといって聞いてく…

(アイラヴ)キョクゲイシ結成話(後編)

グリム「さて皆様、お集まりいただき誠にありがとうございます。」 グリム「ですが会場は入り切りませんので急遽アイドル枠とスタッフ枠に分かれて会場を設けます、その点ご了承下さい。」 グリム「こちらはスタッフ枠となります。アイドル枠は私が案内しま…

(アイラヴ)キョクゲイシ結成話(前編)

ハサマP「…………まさか君がそんな思い切ったことを言うとは。」 ナツメ「あの、やっぱり駄目でしょうか……………」 ハサマP「いいよ!モチーフとかどうしようか!!アイドルとか全然やってなかったから丁度良かったんだよね!!!新鮮味があるし!!!!」 グリム…

(アイラヴ)マネージャー一日代理

ハサマP「おはよー。グリムちゃんなら有休取って温泉巡り行ったよ」 ハサマP「ということで今回は私が代理するからよろしくね!」 クロマ「……………プレッシャーが凄い」 ナツメ「………管理職が少ないのは分かってるけどよりによってプロデューサー………」 ハサマP…

(短い)ナツメちゃんの反応

お昼寝から起きたら何か枕に固い物があったので取り出したらちょっと熱くてびっくりした。 何だろう?宝石なのかな?ちょうちょ可愛い。 送った人についてはそういう相手が王かグリムかクロマかあの人しかいないし消去法であの人だと分かったけど。 お返しど…

ドレスタニアの住人を創ってみた

『めでたしめでたし…………はい。もうここまで。皆さん気をつけて帰ってね~』 噴水に腰掛けた女性は何冊目かの絵本を読み終えると一息吐いた、また微笑むと解散を告げる。 前列の子供達はまだ聞きたい一心で駄々をこねた。 「やだー!お姉さんのお話もっと聞き…

集合からの終結

祐馬『…………?母さんどうかしたのか?』 市代『ちょっと話したら迷子と王様がそっちに行ってくれたわよ。後はよろしく~♪』 祐馬「……………はあああああああああああああ!?!?」 鋼「どうしましたか祐馬さん!?」 祐馬「……………迷子が来るのはいいんだが王様っ…

王様と迷子と夫婦

市代「あら、本当に空飛んでるわねー」 鉄蔵「そうだなー。どうする?」 市代「ここからじゃ届かなさそうだから高台にでも行きましょうか?」 鉄蔵「じゃあそうするか。」 市代「届くと良いのだけれど」 鉄蔵「大丈夫だろ多分、はいメガホン。」 市代「貴方…

夫婦と技師とアルファ

鋼『もしもし祐馬さんですか!!白無垢の精霊かロリータ服の小さな女の子そちらにいます!?緊急事態なのですが!!』 祐馬『一体どうしたんだ鋼!!白無垢ならこっちにいる!!』 鋼『出来る限り早く連れてきて下さい!!話は後です!!』 祐馬『…………分かっ…

水陸両用アルファと狂信者とお狐さん

「愛しの我が神とかけがえのない娘がいない!!何処に!!??これはまさか奴等による策略許すまじ」 「イグナーツ様!!毎回毎回いい加減にして下さい!ご主人と稲荷は完璧に脱出したのでここまで追ってきませんから!!」 前方に不審な挙動を見せている軍…

(アイラヴ)工家への依頼(4.5くらい)

祐馬「父さん母さん!!!なんか「チュリグ」ってとこからイヤーマフの制作依頼来たんだけど!!」 鉄蔵「………何だと?それは本当なんだな祐馬?」 市代「それで内容はどんなものかしら?」 初めてご連絡致します。 私チュリグ芸能事務所でマネージャー業をし…

(台詞)技師とその両親と女精霊

……どこかの国の花嫁衣装があんな感じだった気がする。今にも地についてしまいそうな程に長い浅黄色の髪……肌の白さ………綺麗だ。もう悔いはな……… 『……………様』『旦那様!旦那様!お気を確かに!』「本当にありがとうプリム!!魂丸ごと持ってかれそうだった危ね…

国王と小さな有翼人ちゃん

「…………では只今から祭りの開始となります。皆さん思い切り楽しんで下さい。」「でもゴミとかはきちんと捨てましょうね。環境は大事ですから」マイクを手に持ち祭りの開始を宣言した教皇君。一瞬笑い声がした後会場の歓声は更に上がってるね。私はそれを横目…

冬の訪れ

ハサマ王「………そっかぁ、もう雪が降り注ぐ頃か。」教皇「はい、冬ですのでお祭りを企画しているのですよ。」ハサマ王「へー?お祭り?どんな?」教皇「様々な方をお呼びして屋台や芸能を楽しんでもらい最後には感謝として神に黙祷します。」教皇「それとです…

(アイラヴ)アザミのデビューライブ

ハサマP「はい曲。今日は大事な日だから頑張ってねー」アザミ「緊張でいっぱいですがやってみます!」 グリム「……………………」ハサマP「心配かな?まあナミネちゃんのこともあったしそうなるのも当然だよね。」グリム「………………」ハサマP「大丈夫だよ、絶対に。だ…